捻挫でよくあること
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スポーツ中に
足を捻って
しまった -
足首がグラグラと不安定な
気がする -
同じ場所の捻挫を繰り返して
しまう -
捻挫を予防する方法があれば知りたい
たかが捻挫と侮らないで!捻挫をクセにしないための心得!
スポーツをしているときに転倒したり、段差でつまづいたりして捻挫をすることは珍しくありません。
ただ、捻挫をした際に適切な処置を怠った場合、捻挫がクセになったり、
足首の関節が不安定になったりするリスクが増します。
そこで、捻挫をした場合の応急処置の方法や、
捻挫をクセにしないための心得をご紹介したいと思います。
捻挫を繰り返す方はもちろんのこと、スポーツの指導者の方や親御さんも、
捻挫に対する正しい対処法を知っておいてください。
足首の捻挫の施術の様子は2022年1月4日のInstagramをご覧ください。
【捻挫】
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電気療法は電気を流すことで血行を促進し、患部に栄養や酸素を送る手助けをしてくれます。
それにより、骨折や捻挫などの外傷の早期回復に効果があります。
また、筋肉や神経の痛みやしびれにも効果的です。
身体の状態や症状をみて、適切な電気治療をご提案していきます。
電気療法につきましては2022年4月6日のInstagramもご覧ください。
※Instagramはこちら -
当院ではさまざまな治療機器を用いて患者さんに施術を行っていますが、超音波治療器もその1つです。
通常の施術に加えて超音波治療器を併用することで、症状の改善が早まります。
超音波治療につきましては2022年3月16日のInstagramもご覧ください。
※Instagramはこちら -
整骨院ではさまざまな固定具を用いて負傷部位を固定し、早期改善を目指しています。
適切に固定することで、日常生活を円滑に過ごすことができます。
また、当院ではケガの予防目的での固定も行っています。 -
リハビリやトレーニングは、マイナスをゼロの状態に持っていくだけでなく、そこからプラスの状態にまでもっていくことが重要です。
当院では皆さまの健康をサポートすべく、さまざまなリハビリ法やトレーニング法を提案しています。
捻挫の程度には3段階ある!その症状と原因について
捻挫は関節であればどこにでも起こりうる外傷の一種ですが、特に足首にみられる「足関節内返し捻挫(そっかんせつうちがえしねんざ)」がその代表例となっています。
そこで、足関節捻挫をテーマに3つの段階とその症状、及び原因について解説します。
【捻挫の程度の3段階について】
捻挫は症状の重さによって3つの段階に分けられます。
●Ⅰ度の捻挫
Ⅰ度の捻挫は最も軽度な捻挫です。ただし軽度だからといって甘く見てはいけません。
Ⅰ度の捻挫を起こした部分には、靭帯の微細な断裂がみられます。
ただし、足関節(いわゆる足首)の動揺はみられません。
痛みもそれほど強くないので、数日もすれば運動を再開することも可能です。
●Ⅱ度の捻挫
中等度の捻挫ともいわれるⅡ度の捻挫を起こした場合、靭帯の部分断裂がみられ、関節にも不安定感が生じます。
痛みもⅠ度の捻挫と比べるとかなり強く、歩くことはできても走れないことがほとんどです。運動を再開するまでには数週間を要します。
●Ⅲ度の捻挫
重症例であるⅢ度の捻挫になると、靭帯が完全に断裂して歩くこともままならなくなります。
捻挫をした部分が腫れあがり、皮下に内出血を認めます。運動を再開するまでには1ヶ月から2ケ月を要することがあります。
Ⅲ度の捻挫になると、Ⅰ度の捻挫やⅡ度の捻挫の場合と異なり、手術が必要となるケースもあります。
【捻挫の原因】
捻挫は偶発的なケガであることがほとんどですが、いくつかの条件が重なることで捻挫のリスクが増します。
●関節が硬い
何らかの衝撃が加わった際に、関節の柔軟性(遊び)がないと、捻挫を起こしやすくなります。
●バランスが悪い
重心バランスが安定していないと、捻挫のリスクが増します。
●筋力の低下
下半身の筋力が低下することで、足首を捻りやすくなります。
※筋力アップのメリットについて詳しくはこちら
●運動量の増加
急に運動量が増すと、疲労のために捻挫をするリスクが増します。
捻挫をした場合の対処法と日常生活でできる予防法
捻挫の応急処置としてよく知られているのがRICE処置ですが、最近ではPOLICE処置が勧められることもあります。
捻挫の予防法と併せて解説します。
【RICE処置とは】
RICE処置は、英語の「Rest」「Ice」「Compression」「Elevation」の頭文字をとったものです。詳しくは以下のとおりです。
◆Rest:安静
捻挫のような炎症を伴うケガをした場合、一般的には安静にするのが一番とされています。
その理由は、ケガをしているのに動き回るとさらに症状が悪化すると考えられるからです。
◆Ice:冷却
炎症性の疾患を受傷した場合、アイスパックなどで冷やすのが一般的です。
アイシングによって痛みを感じにくくさせることが目的です。
◆Compression:圧迫
炎症を起こしている場所に弾性包帯などを巻くことで、安定感を与えるとともに痛みの緩和につなげることが可能です。
◆Elevation:挙上
患部を心臓よりも高い位置で固定することにより、血流を阻害し炎症の拡大を防ぐことが可能です。
【POLICE処置とは】
POLICE処置の「ICE」の部分はRICE処置と一緒ですが、必ずしも安静を必要としない点が異なっています。
◆P:保護(Protection)
捻挫をした場合、まずは患部を弾性包帯などで保護します。
◆OL:適切な負荷(Optimal Loading)
ケガをしていてもある程度は身体に負荷をかけたほうが、ケガからの回復が早まると考えられるようになってきています。
【捻挫の予防法】
捻挫を予防するには、日頃から身体をケアすることが重要です。
◆ストレッチを行う
ストレッチを行って身体を柔軟に保つことで、捻挫のリスクを下げられます。
※ストレッチについて詳しくはこちら
◆ウォーミングアップを行う
運動前にはウォーミングアップを行うことで、捻挫の危険から免れられる確率が上がります。
◆足に合った靴を履く
ヒールなどを履いていると捻挫しやすいので、足に合った歩きやすい靴を選びましょう。
※ハイヒール用もあるインソールについて詳しくはこちら
つかはら整骨院の【捻挫】アプローチ法
まずは問診で、「いつ」「どこで」「体のどこが」「どのようになり」「どうなったか」を詳しくお聞きします。
次に外見をよく観察し、腫れや内出血の有無を確認した後、触診でどこが損傷しているかを判断します。
最後にエコーでどの程度の損傷かを確認し、患者さんにも見ていただきながらご説明します。
その後、電気治療とアイシングを行い、ギプス、テーピング、包帯等で固定します。
固定期間中は、随時エコーで組織の状態を確認します。
日時が経過し症状が軽減したら、固定を外しリハビリに移ります。リハビリを継続し、機能が改善したら治療終了です。
著者 Writer
- 院長:塚原康介
- 資格:柔道整復師(日本柔道整復接骨医学会会員)
趣味:食べ歩き、スポーツ観戦(特に野球)
特技:バレーボール(中学時千葉県選抜)、関西弁
好きな芸人:ザ・ギース
https://thegeese.jp/profile/
略歴
平成15年 日本柔道整復専門学校卒業
平成22年 つかはら整骨院開院
経歴について詳しくは、Instagramのストーリーズハイライトをご覧ください。
※Instagramはこちら
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