肩の痛み~四十肩・五十肩かな?と思ったら~

肩の痛みでよくあること

  • 肩が痛くて
    腕が上がらない

  • 肩が痛くて
    寝るのもつらい

  • 肩の痛みが
    数か月
    続いている

  • 四十肩・五十肩の緩和法を
    知りたい

その肩の痛みは四十肩・五十肩かもしれません!

いわゆる肩こりでは重みや鈍い痛みであることが多いですが、
あまりにも痛みが強い場合や長時間続いている場合、
また肩関節の動きが極端に悪い場合は、四十肩・五十肩を発症している可能性があります。

 

「自分は30代だから関係ない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
五十肩の症状が弱年齢化して四十肩とよばれるようになった経緯もあります。

 

もしかしたら、その肩の痛みは四十肩・五十肩が原因となっているかもしれませんよ。

【肩の痛み】
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肩が痛くなる原因って?四十肩・五十肩の特徴

肩関節は身体の中で最も可動域が広い関節です。
そのため、さまざまな筋肉や腱が付着していますが、可動域が広いだけに、筋肉や腱を損傷すると肩の痛みが出やすくなります。

 

【肩の痛みの種類】

一口に肩が痛むといっても、その種類は実にさまざまです。

 

●筋肉痛

あまり心配する必要のない肩の痛みが筋肉痛によるものです。
通常は2、3日もすれば元に戻ります。

 

●肩こり

あまりにも肩こりがひどい場合、肩の痛みにつながることがあります。

※肩こりについて詳しくはこちら

 

●腱板損傷

繰り返される肩関節への負荷によって、肩関節に付着する腱が損傷して肩の痛みや可動域制限をもたらします。

 

●脱臼

外部からの強い衝撃で「肩が外れる」ことにより、肩関節に激しい痛みを生じます。

※肩の脱臼の施術例

 
肩の脱臼の施術の様子は2022年3月24日のInstagramをご覧ください。
※Instagramはこちら

 

●四十肩・五十肩

四十肩・五十肩を発症すると、しばらくは安静にしていても寝ていても肩の痛みに悩まされます。
その後、寝られないような痛みはなくなるものの、肩関節を動かすときに痛みを生じます。

治療せずにいると症状がなくなるまで1年以上かかることも珍しくなく、数年経っても何らかの痛みや可動域制限を訴える方もいます。

 

【肩の痛みの原因】

肩の痛みにはさまざまな種類がありますが、なぜ肩の痛みが引き起こされるのでしょうか。

 

●直接的な外力

肩関節に対して捻じれや圧力などの強い外力がかかることによって、痛みが生じるリスクが増します。

 

●オーバーユース

投球動作を繰り返すなど、肩関節に継続的な負荷がかかることによって腱板損傷などを発症し、肩の痛みが生じます。

 

●不良姿勢

パソコン作業などのデスクワークを長時間行っていると、姿勢が猫背気味になって頭の位置が前へ移動します。
頭は体重の10分の1程度の重さがあるため、頭の位置が少し前へ移動するだけで肩への負担が増大します。その結果、肩の痛みの原因となる肩こりが生じます。

また、猫背になるとインピンジメント症候群を発症するリスクも高まります。

※猫背について詳しくはこちら

代表的な肩の痛みの原因である四十肩・五十肩の対処法

四十肩・五十肩は、発症直後と時間が経ってからでは対処法が異なります。
かえって痛みが増すことがないように、正しく対処するよう心掛けましょう。

 

【四十肩・五十肩の症状の推移と対処法】

四十肩・五十肩は発症直後の急性期、激しい痛みが治まってくる硬縮期、そして回復期という具合に推移します。

 

◆急性期の対処法

四十肩・五十肩の急性期には、安静にしていても激しい痛みがありますし、夜間も疼痛に見舞われます。
この時期は無理をせず、なるべく楽な姿勢を探すようにしましょう。

 

◆拘縮期の対処法

拘縮期に入ると激しい痛みは治まるものの、肩関節を動かしたときの痛みが残ります。
ただ、この時期にしっかり動かしておかないと、痛みが引いた後も可動域制限が残ってしまいます。

そのため、ある程度の痛みがあってもできるだけ動かすよう心掛けましょう。

 

◆回復期の対処法

四十肩・五十肩の回復期に入ると、自覚症状がほとんどなくなってきます。
この時期にしっかりと動かすことで、後遺障害のリスクを減らすことができます。

 

◆後遺症について

四十肩・五十肩を発症した場合、発症から数年経過してもおよそ半数の方が何らかの痛みや可動域制限を訴えるといわれています。
そうならないためにも、拘縮期以降にしっかりと動かすようにしましょう。

 

【肩の痛みの予防法】

肩の痛みは日常の生活習慣によってもたらされることも多いので、普段から予防を心掛けましょう。

 

◆姿勢を改善する

肩を痛める方の多くに、肩関節の硬さや筋肉の硬さがみられます。
また、その硬さが不良姿勢からもたらされることも多いので、普段からできるだけ猫背にならないようにしましょう。

※姿勢矯正について詳しくはこちら

 

◆適度に身体を動かす

適度に身体を動かすことで、無駄な筋緊張を予防することが可能です。

運動が苦手であっても、ストレッチやウォーキングをするだけで効果があります。

※ストレッチについて詳しくはこちら

 

◆お風呂で身体を温める

お風呂で身体を温めることで血行が良くなり、身体の回復力が向上します。

できるだけ湯船に浸かるよう心掛けましょう。

つかはら整骨院の【肩の痛み】アプローチ法

まずは問診で、「いつ」「どこで」「肩のどこが」「どのようになり」「どうなったか」を詳しくお聞きします。

次に外見をよく観察し、姿勢や腫れの有無、肩の動きを確認した後、徒手検査や触診でどこが損傷しているかを判断します。

エコーで状態を確認することもあります。

患者さんへのご説明は、骨模型やイラストを使ってイメージしやすいように努めております。

施術は、初めに電気・超音波治療を行います。
特にコンビネーション治療が有効です。

 

次に、安静が必要な場合はテーピング、三角巾等で固定します。

運動が必要な場合には、手技や矯正、ストレッチなどを行います。

肩の関節の痛みが長引く原因は、物の持ち方や日常生活での姿勢の悪さであることが多いので、生活習慣改善のためのご指導も行っております。

また、更衣の仕方や就寝時の腕の置き方など、悪化・再発防止のためのアドバイスも行っております。
 

■コンビネーション治療

超音波とハイボルテージやマイクロカレント電流を組み合わせた施術法です。
疾患部に対して2つの刺激を同時に与えることで、痛み、しびれ、張りなどのさまざまな症状を最短で軽減または消失でき、持続性もあります。
当院では施術部位ごとに周波数やプログラムを変更して、深いところや浅いところ、筋肉・関節の痛みや神経痛と、使い分けをしています。

著者 Writer

著者画像
院長:塚原康介
資格:柔道整復師(日本超音波骨軟組織学会会員)
趣味:食べ歩き、スポーツ観戦(特に野球)
特技:バレーボール(中学時千葉県選抜)、関西弁
好きな芸人:ザ・ギース
https://thegeese.jp/profile/

略歴
平成15年 日本柔道整復専門学校卒業
平成22年 つかはら整骨院開院


経歴について詳しくは、Instagramのストーリーズハイライトをご覧ください。
※Instagramはこちら
 
   

当院のご紹介 About us

院名:つかはら整骨院
住所〒271-0062 千葉県松戸市栄町3丁目182−2
最寄:常磐線「北松戸」駅 西口より徒歩10分
京成バス「北松戸駅入口」バス停より徒歩3分
京成バス「栄町三丁目」バス停より徒歩5分
駐車場:3台分完備
                                 
受付時間
8:30〜
12:30

13:00まで
15:30〜
20:00
※急患の際はお電話ください
休診日:日曜・祝日・水曜午後

【公式】つかはら整骨院Instagramアカウント

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