膝の痛みの原因・対策を知りたいなら

膝の痛みでよくあること

  • 椅子や床から
    立ち上がるときに
    膝が痛い

  • 膝の水を
    抜いても
    またすぐ溜まり
    痛くなる

  • 整形外科で
    年齢のせい
    だから仕方ない
    と言われた

  • 薬や注射に
    頼らず膝の痛みを
    改善したい

膝の痛みの原因は筋力不足?本当の原因とは?

膝の痛みを訴えて病院や整形外科を受診した方の多くが、
「年だから仕方がない」とか「筋力が弱いから」などと
説明されますが、果たして本当なのでしょうか。

 

仮に年齢や筋力不足が原因であれば、左右同じように痛みが出るはずです。

 

ところが、両膝ではなく片膝だけに痛みが出る方も多くいらっしゃいます。
ということは、年齢や筋力不足以外に原因はないのでしょうか。

 

膝の痛みの原因を考えてみましょう。

【膝の痛み】
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原因がわかる膝の痛みと原因不明とされる膝の痛みについて

膝は太ももの骨とすねの骨をつないでいる関節です。

膝関節を曲げたり伸ばしたりすることで、しゃがんだり立ったりする動作がスムーズに行われています。

そんな膝関節ですが、いろいろな年代の方がさまざまな理由で不調を訴えられます。

では、なぜ膝に痛みが生じるのでしょうか。

 

【膝の痛みの原因】

膝の痛みにはレントゲンやMRIを撮った結果、原因がわかるものと原因不明とされるものがあります。

まずは、原因がわかる膝の痛みについてみていきましょう。

 

●変形性膝関節症

変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)は、中高年以降の方に多くみられる疾患です。
軟骨がすり減って関節の隙間が狭くなり、炎症を起こすと痛みが生じます。

 

●半月板損傷

日常生活やスポーツ中に何らかの理由で踏ん張って、膝に体重がかかった状態で捻じれや衝撃が加わることで生じます。
また、前十字靭帯損傷に合併することもよくあります。

 

●膝関節靭帯損傷

膝には前十字靭帯以外にも、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯など、さまざまな靭帯があります。

それらを損傷することで痛みが生じます。

 

●オスグッド病

成長期に多くみられるスポーツ障害の1つで、膝のすぐ下の部分(脛骨粗面)に痛みや腫れが生じます。
原因はジャンプ、キック、ダッシュなどの繰り返しの動作により、脛骨粗面の成長線に過剰な負荷がかかって成長軟骨部が剥離してしまうことにあります。

症状として脛骨粗面の突出がみられ、その部分を押したり何かが当たると激痛が生じます。
また、跳ぶ、蹴る、走るなどの動作中や動作後にも痛みがあります。

 

【原因不明とされる膝の痛みについて】

レントゲンやMRIを撮っても原因不明とされる膝の痛みの多くに、筋肉の緊張や下肢アライメント(骨・関節の配列のこと)の異常が関わっていると考えられます。

太ももの前面に大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という大きな筋肉がありますが、大腿四頭筋は腱に移行して膝蓋骨(いわゆる膝のお皿)に付着しています。

そのため、大腿四頭筋が緊張するとその牽引力によって痛みが生じます。
スポーツをされる方にみられるジャンパー膝なども、大腿四頭筋の収縮筋力が繰り返しかかることで起こります。

膝の痛みの対処法!悪化させないためにはどうすればいい?

膝の痛みには、レントゲンやMRIなどの画像で原因がわかるものとそうでないものがあるので、それぞれに応じた対処をする必要があります。

正しく対処することで痛みの悪化を防げるだけでなく、将来の予防にもつながります。

 

【原因がわかっている膝の痛みの対処法】

痛みの原因がわかっているのであれば、その原因に対してアプローチしなければなりません。

 

◆変形性膝関節症の場合

変形性膝関節症は、軟骨がすり減って骨と骨が擦れやすくなっている箇所に、立ち上がる時や階段を降りる時などに捻じれが加わることで炎症が生じて痛みを発する、などと説明されます。

整骨院では、その炎症を抑えるために電気治療や超音波治療を行います。

※電気療法について詳しくはこちら

※超音波治療について詳しくはこちら

 

◆半月板損傷

整骨院を受診され、徒手検査やエコー検査で新鮮な半月板損傷を疑う場合には病院をご紹介します。
病院で診ていただき、損傷が見つかったら施術の方針を決めます。

まずは、グラスファイバーのギプスシーネで固定して患部を安静に保ちます。

 

◆膝関節靭帯損傷

重度の靭帯損傷が疑われる場合も病院をご紹介して診ていただき、損傷部位を特定することが重要です。
この場合も固定療法を行います。

予防するためには、運動前のウォーミングアップを行ったり疲労を回復させたりすることが大切です。

※半月板損傷、膝関節靭帯損傷の固定療法について詳しくはこちら

 

◆オスグッド病

痛みや腫れが強い場合はアイシングなどで炎症を抑え、活動を制限して患部を休めることが大切です。

筋肉の柔軟性の低下により再発を繰り返すことが多いので、運動前後に太もも前面の「大腿四頭筋」を緩めるストレッチを行うことが重要です。
また、インソールの使用も効果的です。

※インソールについて詳しくはこちら

 

【原因不明とされる膝の痛みの対処法】

原因不明の膝の痛みには、筋肉の緊張によって生じるものが多くあります。
そのため、筋肉を柔軟に保つことが重要です。

多くは太ももやふくらはぎの筋肉の緊張や、下肢アライメントの異常によって生じます。

お皿の裏側が痛む膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)鵞足炎(がそくえん)などは、レントゲンやMRIなどの画像では診断しづらく、問診と触診が重要になります。

徒手検査に優れた整骨院で施術を受けましょう。

整骨院では、ストレッチや超音波、メドマーという機器を使って筋肉の緊張を緩めることができます。

※ストレッチについて詳しくはこちら

※超音波、メドマーについて詳しくはこちら

つかはら整骨院の【膝の痛み】アプローチ法

まずは問診で、「いつ」「どこで」「膝のどこが」「どのようになり」「どうなったか」を詳しくお聞きします。

次に外見をよく観察し、腫れや内出血の有無、膝の動きを確認した後、徒手検査や触診でどこが損傷しているかを判断します。

エコーで状態を確認することもあります。

患者さんへのご説明は、骨模型やイラストを使ってイメージしやすいように努めております。

施術は、初めに電気・超音波治療を行います。
次に、安静が必要な場合はギプス、包帯、テーピング等で固定します。

運動が必要な場合には、手技やストレッチなどを行います。

階段降下の仕方や正しい歩き方など、悪化・再発防止のためのご指導も行っております。

また、膝の痛みに効果的なサポーターのご説明もしております。

 

著者 Writer

著者画像
院長:塚原康介
資格:柔道整復師(日本柔道整復接骨医学会会員)
趣味:食べ歩き、スポーツ観戦(特に野球)
特技:バレーボール(中学時千葉県選抜)、関西弁
好きな芸人:ザ・ギース
https://thegeese.jp/profile/

略歴
平成15年 日本柔道整復専門学校卒業
平成22年 つかはら整骨院開院


経歴について詳しくは、Instagramのストーリーズハイライトをご覧ください。
※Instagramはこちら
 
   

当院のご紹介 About us

院名:つかはら整骨院
住所〒271-0062 千葉県松戸市栄町3丁目182−2
最寄:常磐線「北松戸」駅 西口より徒歩10分
京成バス「北松戸駅入口」バス停より徒歩3分
京成バス「栄町三丁目」バス停より徒歩5分
駐車場:3台分完備
                                 
受付時間
8:30〜
12:30

13:00まで
15:30〜
20:00
※急患の際はお電話ください
休診日:日曜・祝日・水曜午後

【公式】つかはら整骨院Instagramアカウント

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